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同じ金でも値打ちが違う、金買取で高いのは

金の鉱物は、鉱物として同じであり、全ての金が同じ価値があると思われている人もいるかもしれません。
江戸時代においては、金の発掘に限りが現れ、他の鉱物を混ぜて、小判を増やした時代もありました。
金買取の査定士さえ、細かな純金の含有量を把握するのは容易では無く、保証を現す刻印などを参考に査定されています。
金に対する保証が、しっかりしていればしているほど、金買取の価格は高まる傾向にあるのです。
保証が高いとされている金の中には、金を平らな延べ棒とした、インゴットと呼ばれる物があります。
偽物も流通していますが、本物には、刻印に、純度を表す9999の数字、シリアルナンバー、販売会社のロゴマークが刻印されています。
世界的信頼の高い証として、ロンドン貴金属市場協会の刻印も有り、信頼度が高く、投機目的などで利用される傾向が高い金です。
特に、この刻印のある金は、金の中でも数に限りがあるため、純金よりも高く金買取してもらえる場合もあるのです。
偽物も出回りやすいため、手に入れる時は、刻印について意識を高めておくのも大切です。

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